不登校 対策

不登校の原因

学校に行かないことに対して、以前は「登校拒否」という言葉を使っていました。しかし、学校へ行くことを拒否する児童生徒以外に、学校へ行かなければ…と思いながらも「学校へ行けない」という状態の児童生徒もいるため、現在は「不登校」という言葉を使うようになっています。

このことからも分かるように、学校へ「行かない」のではなく「行けない」子供は多くいるのです。その理由は様々ですが、多くはイジメなど対人関係といえます。しかし、子供自身も学校へ行けない理由がよく分かっていない場合も少なくありません。これは、不登校になるまでは、勉強がよく出来て、親や先生の言うことをよく聞くようなしっかりした子供であっても同じです。

多くの親の対応

親にしてみれば、不登校の理由が何であれ、子供を学校へ行かせなければという考えしか頭に浮かびません。そのため、まず子供に学校へ行くよう注意をしますが、学校へ行かない日々が続くと、親は感情的になりキツく叱ったり、それがダメならなだめてみたりという繰り返しになります。

そして、学校へ行けない理由がハッキリしない場合や、学校へ行かずテレビ・インターネット・ゲームだけが生活の全てのようになっている子供を見ていると、親は自分の教育方法が間違っていたのかと自問し、不登校を改善させる方法を見いだせず悩み続けることになります。

しかも、父親が全てを母親まかせにしている家庭では、母親は誰にも相談できず悩みを抱え込み、自責の念にとらわれ心身共に疲れ果ててしまうことも少なくありません。

親の心配

数学の方程式のように、不登校は何日で改善すると明確な基準などがあればいいのですが、そのようなモノは存在しないため親の不安・心配は尽きません。

「学校へ行かない」「学校へ行けない」ということ自体も問題ですが、それがいつまで続くか分からないという点が不安を募らせる大きな原因となります。

不登校が続いた場合の心配事

・学校へ行けと言い続けるべきか？
・自然に学校へ行こうと思うまで放っておくべきか？
・勉強の遅れを取り戻せるのか？
・このまま仕事もせず引きこもりになるのでは？
・このような状態が続いて社会に適合できるのか？

不登校対策で見落としがちな事

自分の子供が不登校になるという事態は、親にとっても初めての経験です。そのため、不登校の原因や対応方法が分からなくて当然なのです。ただ、多くの親が見落としがちなのは、問題の原因を子供の中から探しだそうとする点です。

当然、子供の精神的な部分を改善する必要はありますが、子供が不登校に至った原因は、親の側にもあるということです。それは、親の教育を全否定するモノではありません。しかし、不登校の子供を持つ多くの親に、考え方や接し方で改めるべき点が見受けられます。

親と子供のための不登校対策

子供の不登校を改善させるためには、やはり「原因」を知る必要があります。それを踏まえて、親は適切な接し方を学ぶ必要があります。やみくもに「明日こそ学校へ行きなさい」などと言い続けても効果がないのは、もうご存じのはずです。

子供に迎合する必要はありません。叱らなければいけないことは、親として叱る必要があります。ただ、その「叱り方」に気を付ける必要があります。親が学ばなければいけないのそういう点です。

しかし、普通の親は、その場に応じた適切な叱り方(接し方)など知らないものです。だから、知らないということを悲観しないで下さい。これから知ればいいのですから…。

親と子供の笑顔を取り戻すために

子供との適切な接し方を知るには、子供と真正面から向き合って戦う覚悟が必要です。これは非常に根気のいることです。しかも、自分の子供と接しているだけでは、どこに向かっているのか分からなくなります。

しかし、28年間に渡って「不登校」や「引きこもり」の子供と真正面から向き合い、寝食を共にしながら子供達を導いてきた人がいます。その人の功績は、国会に呼ばれて「少年問題の現実とその解決策」を述べる場を設けられたほどです。

その人は、ほとんどの親に出来ていないことがあると言います。しかも、不登校の子供には共通点があるとも言っています。これは、目から鱗が落ちる言葉ではないですか？

これまでに、あなたは書籍やネットなどで色々な情報を得たはずです。その情報の多くは、子供に合った適切な対応が必要と書かれていたのではないでしょうか。子供によって不登校の原因は違うのですから、それは納得されたかと思われますが、そこが落とし穴だったのです。自分の子供に合った唯一の方法を見付けようとしていたので、あなたは答えを見付けられず悩んでいたのです。

その猛者は、28年もの間に体験したものを元にして、不登校の解決策を体系的にまとめあげました。その猛者いわく、コツさえ分かれば解決できると言い、しかも難しくもないと言い切っています。

その人は、どのような人で何を伝えようとしているのか、下記にしっかり書かれています。最後までじっくり読んでみて下さい。きっと、あなたに非常に大切なヒントを与えてくれるはずです。

そして、あなたもお子さんも笑顔を取り戻して下さい！

詳細はこちら　 28年の体験から得た不登校対策